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<<   作成日時 : 2011/12/16 05:50   >>

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久々の更新です。


昨日、福島県いわき市の四倉に行ってきました。


四倉は、いわき市の北部で、ついこの前まで避難準備地域になっていた広野町のほんの少し南側に位置してます。

今回、四倉に行くことになった経緯を。

ず〜っと前の《この記事》に書きましたが、3月の震災後、たまたま地元の体育館に被災者の方々が避難して来られ数ヶ月間、ボランティアで毎週通わせてもらい
テレビなどでは、伝わってこない現実を被災されている方から
教えてもらったり、実感したりしてきました。


途中から、避難所の方たちがもう他人ではなく身内のように思えてきて、
どうしようもなく愛着を感じるようになっていきました。

愛着という言葉があっているのか自分でもよくわからないけど、
それしか当てはまりそうな言葉が見つからないんです。



夏が終わるころ、ほとんどの方が映画フラガールで一躍有名になったスパリゾートハワイアンズへ2次避難。(2次避難といっても、実際は皆転々と避難していて3〜4ヶ所目だったそうです)

さすがに毎週は行けないので月1になってしまいましたがハワイアンズにも
通っていました。

仮設住宅の完成によって、そのハワイアンズの避難所も閉鎖され、
そこにいた方々は、皆各地の仮設住宅に入居していきました。

それをまた追いかけ、9月からは比較的大所帯の仮設住宅へ通うことに。
もうほとんどストーカー並です(笑)


10月の初旬、たまたま見ていたTVで、仮設住宅の建設が遅れ
未だ旅館に避難している町の議員さんが中継でインタビューに答えてました。

ん?

その議員さんの後ろに、見覚えのある顔が…。

なんと!避難所で、いつも必ず声をかけてくれていたKさんのご主人でした。
もうとっくに何処かの仮設に入居していると思っていたのと、
いつも柔和な顔のKさんのご主人が、とても険しい顔をされていたことに
非常にショックを受けました。

その、仮設入りを最後まで待たされていた方々が、ようやく入居したのが
今回行った四倉の仮設住宅。

初めて行く場所で最初は若干緊張したけれど、ハワイアンズで何度か会った方も
いらしてくれ、いつものように和やかにマッサージが出来ました。

そして、超偶然なんですが何も知らずにたまたま集会所に
血圧を測りにきたKさんと再会!!
とても喜んでくれ、ご主人にも電話で私のことを報告してくれてました。



仮設から車で5分くらい行くと港があり、当然津波の被害も大きかったそうです。

でも穏やかな海を眺めていると、あんな惨事が起きたことが信じられないくらいでした。もちろん周りを見渡せば、瓦礫等は殆ど片付いたとはいえ、爪あとは残っていましたが。


道路の方まで打ち寄せられてきていた船は、少し港寄りに戻され集められていました。

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鉄くずのようになった車の山

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ほとんど壊れてしまっている漁協の建物に、掲げてありました…


画像



港に隣接した道の駅は数日前まで、壊れかけた建物を一部修復し
頑張って営業をしていたんですが、建て直しのため閉店。
残念ながら買い物は出来ませんでした。

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かわいい花がたくさん描いてありますが、これは地元の若者たちが
取り壊しの決まった建物や瓦礫に、みんなで花を描いて街を少しでも明るくしていこう!という趣旨で《ガレ花プロジェクト》というのを立ち上げて描いた絵のひとつだそうです。
すごくいいアイデアですよね!

画像




ここまでボランティアを続けてこれたのは、志を同じくする仲間と出会えたことと
自分のことのように、『嬉しい』といってくれる友人の温かい言葉に支えられてのことだと、本当に感謝しています。

昨日、何人もの方に 『また来てくれるの?』 と聞かれました。
じわじわとマスコミの報道も減り、世間の関心も薄くなって来ていることを
こちら以上に不安に感じているのだと思い、胸が痛くなりました。

いままで『偽善だ』と言われたりして、ちょっと悩むこともありましたが
偽善でもなんでもいいから、これからも自分が出来る範囲で必ず続けて
縁ある方々と、ずっと繋がっていこうと、思いを強くして帰ってきました。

あ、不謹慎かもしれませんが、純粋に楽しいから続けられるというのも
事実です。深刻な話になるときもありますが、基本あちこちで笑い声が
聞こえてるので、毎回、逆に元気をもらって帰ってきてます!

なんの落ちもなくスミマセンが 今日はこの辺で。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
四倉でのボランティア、
お疲れさまでした!

K さんと再会できて
ほんとによかったですね〜。

読みながら、
広野町のみなさんを追いかけた9か月や
避難されている方たちとのご縁を振り返りじーんとしました。

ほんのひとときのことですが
実際にお身体に触れ、
心と心が通い合うあの一瞬があるから
行かずにはいられなくなります。

できることしかできないけれど
地道に継続していきましょうね!
なちゅら
2011/12/17 23:11
なちゅらさん、コメありがとうございます!
四倉お疲れ様でした。
ほんと、Kさんが部屋に入ってきたときは感激でした。
でもああゆうときってリアクション取れない性質で、後からもっと嬉しい気持ちを伝えられたらよかったのにな〜。なんて考えてしまいました。今さらなんだけどさ(笑)
あと、久々に会えた被災者の方同士が4人くらいで寝ながらワイワイ話してるとこ、おとなの修学旅行みたいで嬉しかったね。
ハワイアンズ訪問も、なちゅらさんがいなければ実現しなかったし、本当に感謝感謝です。
今後も、もみ班長についてきますので(笑)よろしくお願いします!
す〜
2011/12/19 00:45
す〜さん、こんばんは!
貴重な報告をありがとうございます。
現地の様子をこのように伝えて頂けるのは有難いです。
「愛着」という言葉・・・何もしていない私が言える立場ではありませんが、す〜さんの気持ちがすごく伝わってきました。
「絆」という言葉とはちょっと違う、被災地の現状と人々に実際に触れ合っているからこそ出てくる言葉だと思ったからです。

>じわじわとマスコミの報道も減り、世間の関心も薄くなって来ていることをこちら以上に不安に感じているのだと思い、胸が痛くなりました。
これには私も胸が痛いです。
確かにテレビやラジオで現状を見たり聞いたりしていない時間は、あの当時に比べて考える時間がとても減ってしまいました。
自分でも怖いなって思ってたところです。
だけど決して忘れていないですよ。

ボランティア活動を「偽善だ」なんて言う人がいるんですか?
私には理解出来ません・・・
これからは寒さが厳しくなるので体に気を付けて下さいね!
またお話を聞かせて下さい!
miyo
2011/12/22 00:40
miyoさん、こんばんは!
返コメ遅くなってごめんなさい。
愛着って言葉、今まで自分の中で軽〜い愛情表現みたいな感じで使っていたのですが、色々考えてみた上で、やはり愛着としか言い表せない気持ちなんですよね。

常に被災地のことを考えていようとすると申し訳ないけど、さすがにしんどくなってくるので、miyoさんの仰るとおり「決して忘れない」という気持ちがとても大事なんだと思います。
ボランティアには、否定的な意見や、うがった見方を持ってる人は結構少なくない気が…
私じゃないけど「自己満足ってわかってるよね?」と言われた仲間もいるし、実は私自身も震災前までは、どこかで引っかかっているものがあったのも事実です。
でも、踏み込んでやってみてよかったと今は心から思ってます。4月頃、miyoさんに励ましてもらったことも続けて来れた大きな一因です。ホントありがとうございます!
このこと、たま〜にですが(笑)また書いていこーと思います!
す〜
2011/12/25 04:05

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